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悩む50代の男性

転職退職

50代で仕事を辞めてゆっくりしたくなった時に考えること

2022-08-13

あー、もういい、もう嫌だこんな会社辞めてやる!!

そう思うのは、何も20代や30代に限ったことじゃありません。

50代になっても「もう嫌だ」「つかれた」「会社辞めたい」って思いますよね。

50代だけど仕事辞めてゆっくりしてもいいかな?

そんなあなたの悩みを解決したいと思います。

50代でも仕事をやめて転職した人や独立開業した人もたくさんいます。

逆に辞めずに踏ん張って定年を迎えるのも一つの考え方です。

今さら慌ててもしょうがないので、後悔のないようにじっくり考えて結論を出してもいいんじゃないですか。

かく言う私も、高卒で工場勤務から、7つの仕事を経験しましたが、57歳で退職し、現在、無職で家事を手伝っています。

この記事を最後まで読めば、今の自分にとってどうするのが一番ベストなのかを考え、どういった選択肢があるのかを知ることができ、悩みも少し軽くなりますよ。

キャリアプランの相談ならライフシフトラボにおまかせ

50代で仕事をやめたい理由

50代でも仕事を辞めたいと思うのは、あなただけじゃありません。

誰もがそんなふうに思うときがあります。

実際に就業者数に占める転職者の割合は、

※2022年4〜6月期では45歳〜54歳で3.7%、55歳〜64歳で3.6%もいます。

※両方を合計すれば7.3%と、25歳〜34歳の6.7%よりも多いことがわかります。
(※総務省統計局「令和4年4~6月期労働力調査」より引用)

転職者がそれだけいるということは、辞めたくても辞めずにいる人や、辞めても再就職しない人が、その数倍いると思われます。

会社を辞めたいと思う理由も人それぞれです。

  • 職場の人間関係、職場の環境、過重労働
  • 業務内容が自分に合わない、社内で正当な評価がされていない
  • 会社自体の業績が悪い、給与の減少
  • 家庭の事情、介護等
  • 体力の低下、病気、ワークライフバランス
  • 別の道に進みたい、自身のキャリアアップ

大まかに分けて以上の6つのようです。

今まさに、辞めたいと思っているあなたにも、当てはまる項目があると思います。

1つ1つ見ていきましょう。

職場の人間関係・環境

50代ともなれば、社内でそれなりの地位についている人も多いことと思います。

上司からと、若手からの板挟みでストレスを抱えている人も多いことでしょう。

性格の合わない人と一緒に仕事をするのもきついですよね。

パワハラがあったりブラックな環境ならなおさらです。

そんな職場環境のストレスが貯まると、精神的に不安定になることもあります。

業務内容が自分に合わない・社内で正当な評価をされていない

自分では不向きだ、やりたい仕事じゃない、左遷された。

社内の異動で自分が今までやってきた仕事とは、無縁の部署に異動させられた場合は、当然やる気が無くなりますよね。

まるで「早く辞めろ」と言わんばかりです。

こんな仕事を続けるくらいなら「辞めよう」と思うのも仕方のないことだと思います。

会社の業績が悪い・給料が下がった

コロナや物価高騰の影響で業績のおもわしくない会社も多いと思います。

業績が悪くて給料やボーナスが出ないなら、この先、倒産の危険もありそうです。

配置転換や役職定年などで手当が減額されたり、カットされるのもモチベーションの低下に繋がります。

家庭の事情

両親の介護とか家業を継いだりという家庭の事情で仕方なく辞めることもあるでしょう。

家業を継ぐのならまだしも、介護などでは収入が途絶えるのでよほどの決断がいります。

体力の低下・病気・ワークライフバランス

50代ともなると20代、30代の頃と比較して体力の低下はいなめません。

特に残業の多い会社や肉体労働的な会社は体力がなければ続きません。

50代なら体のあちこちにガタがきてもおかしくない年代です。

体調不良や精神的に不調をきたす人も多いのでワークライフバランスは大切な要素です。

プライベートな時間とのバランスを重視して仕事量を調整するために、転職も選択肢の一つに入ってくるでしょう。

自身のキャリアアップ・別の道に進みたい

50代半ばを過ぎると将来の自分を見据えて行動を起こすときではないでしょうか。

今の自分の地位を後進に譲り、老後まで永く働ける環境に移行していくのもいいかもしれません。

退職を機に、これまで温めてきた独立開業や田舎暮らしに踏み切る人も少なくありません。

自分のキャリアプランに迷ったらライフシフトラボに相談してみましょう。

慌てて辞めるのは得策じゃない

辞めるかどうか悩む

いずれにせよ衝動的に辞めるのは得策ではありません。

50代なら転職が成功する確率も低くなります。

辞めずに済む方法を考えよう

転職で今よりも条件が悪くなるなら、あと数年で退職なのでもう少し我慢してみるのもいいんじゃないですか。

多くの人は「あと少しの我慢なら」と、定年まで我慢することを選ぶようです。

理由としては、

  • 安定した現状を維持できる
  • 世間体がいい
  • 退職や転職の手間がかからない

と、いったところでしょうか。

日本人は現状維持を好みますから、少し我慢すればいいのなら我慢する人が多いようです。

辞めたあとの自分を想像してみよう

会社を辞めたあと、あなたがどうなりたいのか想像してみましょう。

新しい会社に転職して生き生きとした自分を取り戻すのか。

事業を立ち上げて社長として仕事をこなしていくのか。

どんな未来を選ぶにせよ考えるべきは自分が何をやりたいかも大事ですが、何が出来るかということのほうを考えなくてはいけません。

そのためにはあなたのキャリアの棚卸しと、ライフプランの作成が必要です。

そうすれば、あなたの思い描く未来に何が必要で何が足りないのかがわかってくると思います。

それでも辞めたいなら

それでもどうしても辞めたいと思うなら、辞めたあとにあなたがどうなりたいのかを、じっくり考えてからでも遅くはないでしょう。

辞めたあとにどうする

辞めたあとにあなたはどうしたいのか明確なビジョンはありますか?

選択肢は3つです

  1. 無職になる
  2. 転職する
  3. 独立開業する

1つ1つ見ていきましょう。

1 :無職になる

転職活動もせず、先のことを考えずに辞めてしまうと当然無職になります。

無職のいいところは、なんのしがらみも無く、誰にも縛られずに自由に出来るところです。

ただ1つ残念なのは、収入がないことです。

会社を辞める前に十分な蓄えがあれば、年金をもらうまでの間も無収入で大丈夫でしょうが、そうでないなら、何か収入に繋がることを考えなくてはいけません。

2:転職する

他の会社に転職するのが一番手堅い方法だと思います。

50代での転職は、なかなか難しいところがあるので、どこかで妥協することになるでしょう。

ただ、あまり妥協しすぎると「辞めなければよかった」という様な結果になるので、十分な余裕を持って転職活動をすることをおすすめします。

3:独立開業する

何か温めてきた企画や若い頃からやりたかった仕事があるなら、独立して事業を立ち上げてみてはどうでしょう。

誰かに使われるのでは無く、あなたが社長として自分の裁量で仕事ができます。

成功するも、失敗するもあなた次第なので、自分の思ったようにやってみるのも夢があっていいのではないでしょうか。

辞めるための準備

会社をやめたあとのことを想像できましたか?

あなたの希望通りに事が進むように事前の準備は大事です。

転職するなら

転職を希望するなら退職を申し出る前に転職先を決めておきましょう。

無駄な手続きや収入を途絶えさせないためにも、転職するまでの期間は概ね1ヶ月以内が望ましいでしょう。

転職エージェントなどを上手に使ってスムーズな転職をしましょう。

独立開業するなら

独立開業するなら事前の下調べはしっかりとやりましょう。

同業種での独立なら取引先の協力者は必要です。

顧客の開拓にも同業他社の協力者がいればツテをたどって行くことで、今までのキャリアが無駄になることもありません。

無職になるなら

無職になるなら、何もやらなくていい。

そんなことはありません。

一番考えなくてはいけないのは、収入が無くなることです。

会社を辞める前に、自分の資産がどのくらいあるのか、退職金がどれだけあるのか等を試算して、どのくらいの生活が出来るのかを考えておく必要があります。

金銭的に余裕がありそうなら、しばらくゆっくりと休むのもいいと思います。

相談に乗ります。ライフシフトラボ

キャリアプランを立ててみよう

自分がこの先どのように生きて生きたいのか。

そのためには、何をすればいいのかを考え計画を立てるのがキャリアプランです。

退職後はキャリアプランに沿って生活していくことで、生きがいを見失わずに生きていけるでしょう。

キャリアプランの作り方が分からない、どうすればいいのか迷っている、そんなときはキャリアコーチングを受けてみましょう。

誰かに相談することで、自分では気づかなかった事に気付かされる事があります。

まとめ

50代ともなると考えることが山ほどあります。

周りの人や家族からは「辞めないほうがいい」と言われても、一度辞めたいと思ったらその考えが頭から離れないものです。

無理に残ってつらい日々を過ごすより、一息に辞めて次のステージへ向かうのもいいのではないでしょうか。

いずれにせよ、今後の自分のキャリアプランを一度考えてみるのが、いいのではないでしょうか。

そうすることで、一番最適な答えが出ると思います。

ライフシフトラボに相談してみる。

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