Googleのサーチコンソールで昨日(2022年9月19日)に公開しインデックス登録のリクエストをした記事が、インデックスに登録されているか確認したところ登録はされていましたが「HTTPSが無効であり、インデックスに登録されない可能性があります」というチェックが付いていました。
「HTTPSが無効であり、インデックスに登録されない可能性があります」というエラーが表示された時の確認方法と、わたしが対応した時の様子をお知らせします。
症状の詳細
2022年9月19日の午後に、1記事公開し、サーチコンソールでインデックスのリクエストをしました。
その時点での「公開URLのテスト」では問題なくリクエストできました。
翌日(2022年9月20日)インデックス登録の確認をしたら、登録はされていましたが、下の部分に「HTTPSが無効であり、インデックスに登録されない可能性があります」という表示がありました。
他のページも確認をしてみましたが、エラーが出ているのは昨日公開した1記事のみです。
状態の確認
一体どういうことかと確認をしてみました。
「HTTPSが無効であり、インデックスに登録されない可能性があります」と書いた右のマークをクリックするとHTTPSのページにかわります。
HTTPSのページでは「HTTPSが評価されていません」という表示が出ています。
上図にはありませんが赤丸で囲った部分にマウスのポインターを近づけると?マークが出てくるのでそこをクリックします。(上の詳細と書いたところでも同じページに飛びます)
サーチコンソールのヘルプページでの修正方法を確認します。
「HTTPSが評価されていません」以外のエラーはありません。
「HTTPS URLの欠落を修正する方法」の項目でも「Googleにお知らせください」となっています。
このページを上の方にスクロールしていくと「HTTPSレポートを開く」のボタンでレポートを確認してみます。
「問題ありません」と表示されています。
先程のヘルプページに戻って少し下にスクロールすると「エラー」という項目のところに「一時的なエラーに関する注記」というところを読んでみるとクローラーのタイミングによってエラーになる事があるそうです。
一時的なエラーに関する注記: 一部のエラーは一時的なものであり、しばらくすると自動的に修正されます。よくあるのは、HTTPS ページが投稿される前、または URL の HTTPS バージョンがクロールできるようになる前に、Google が HTTP ページをクロールしたというケースです(HTTPS バージョンのクロールはキューに追加されます)。そのため、ご自身で変更を加えなくても、時間の経過とともに問題が自動的に修正される場合があります。
引用元: Google SearchConsole help HTTPSレポート
症状への対応策
上記のヘルプページを見る限りではクローラーの巡回のタイミングでエラーになる可能性があるので、数日内に解消されるものと思われます。
しばらく様子見が正解だと思います。
数日たってエラーが続いているようなら、サイト全体への影響も考られるので何らかの対策が必要になってくると思います。
その後
9月24日現在
サーチコンソールを開いて確認してみるとエラーは解消されていました。
最初に出たエラー表示以外には以上はなかったので、やはり、クラーラ−の巡回タイミングの問題であったと思われます。
まとめ
Googleのサーチコンソールで「HTTPSが評価されていません」というエラーが出た時の対応を書いてきました。
闇雲に記事や設定を触る前に、エラーの詳細をGoogleのサポートページで確認してから対応するようにしましょう。
詳細を確認する前に設定などをさわってしまうと問題がさらに悪化することがあるので注意が必要です。
確認のやり方は、エラー表示のページに詳細または?マークがあるので、そこからGoogleのヘルプページで確認することができます。
記事の公開時に設定などを、いつもと同じにしていたなら、Google側の問題であることがあります。
その場合は数日間(2日〜2週間程度)放置して様子を見れば解消されていることが多いです。
いずれにせよ、あわてて変に設定をイジると後が面倒になるので、まずは詳細の確認をすることを心がけましょう。