いなちゃです
岐阜市で最高峰の百々ヶ峰に登山に行ってきました。
今回は、初心者でも登りやすいと人気の三田洞弘法ルートを、妻と2人で登りました。
登山初心者の練習や、家族づれでの山歩きにもちょうどいいコースになっています。
この記事を参考に、岐阜市最高峰を楽しんでください。
百々ヶ峰・三田洞弘法ルートの概要
百々ヶ峰は、標高417.9mで岐阜市の最高峰になります。
岐阜といえば岐阜城のある金華山が有名ですが、その金華山から長良川をはさんだ北側に位置します。
登山道の周囲は”長良川ふれあいの森”として管理されており、管理用の林道を中心に登山道が整備され、家族づれや高齢者の人たちも、登山を楽しんでいます。
長良川ふれあいの森、四季の森センター駐車場
今回の百々ヶ峰登山の三田洞弘法ルートの駐車場として使われています。
四季の森センターの開館時間とは関係なく、常時開放されていて、約150台の駐車スペースがあり、駐車料金は無料です。
長良川ふれあいの森は、岐阜市最高峰の百々ヶ峰を擁し、233haの管理区域の中に約20kmの遊歩道と8kmの管理道路が整備されていて、キャンプやハイキング、各種イベントなどが行われています。
住所
〒502-0004岐阜県岐阜市三田洞字日向平211
TEL058−237−6677
開館時間/AM9:00〜PM5:00
定休日/月曜日(祝祭日の場合は翌日)
長良川ふれあいの森公式サイト
四季の森センターから百々ヶ峰山頂へ
朝、6時半ころに駐車場に到着。
土日は、朝早くからでも車が多いようですが、ゴールデンウィークの途中の中休みのような平日だったためか、駐車車両は20台ほどでした。(常連さんの話では昨日の休日は、見たこともないほどの人だったそうです。)
靴を履き替え、荷物を用意し出発前のトイレにいきます。
トイレは四季の森センター、キャンプ場、三田洞神仏温泉横の3ヶ所にあり、どこも徒歩で5分ほどでいくことができます。(山頂近くにもトイレはあります。)
出発前にトイレに行くのなら、荷物を持って駐車場入り口の反対側から、キャンプ場のトイレに行けば、近くから登山道に合流できるので、そちらをおすすめします。
駐車場横にある看板でコースを確認して出発します。
今回のコースは、さくらの広場から登山道に入り、ところどころ管理道路を横切りながら、三田洞展望広場を通り山頂の百々ヶ峰展望台まで行くコースです。
下山ルートは山頂下のトイレから管理道路をそのまま下山します。
時間的には、足への負担を少なくするために、ゆっくりと登るつもりなので、通常より遅く、登りで2時間ちょっと、下りが、1時間半を予定しています。
登り
午前7時ちょうどに出発します。
駐車場の入り口の横に登山道への入り口があります。
登山道入り口から入って管理道路を進んでいきます。
途中、キャンプ場からの合流があり、しばらく行くと石段方向への分かれ道があります。
石段の方に行くと、さくらの広場に行けます。すぐに、管理道路と合流するので、どちらを行ってもかまいません。
鯉のいる池と石の橋を渡って、さくらの広場へ
さくらの広場の休憩所の奥から登山道へと入って行きます。
道はきれいに整備されていて、とても歩きやすいです。
両側には木々が生い茂り、少し肌寒い感じもします。
ビニールパイプの獅子威しと、ゴジラの岩を見て、三田洞展望広場を目指します。
ゴジラの赤い色は不自然ですが、無いとゴジラに見えないかも・・・・・・。
ほどなく、管理道路に出て三田洞展望広場に到着しました。
晴れの予報でしたが、あいにくの薄曇りで、遠くの山は見えませんでした。
ここまで、約1時間、ほぼ予定通り。
管理道路を横切って再び登山道へ入っていきます。
途中の分かれ道では、道しるべがあり、迷うことはないでしょう。
巻道と呼ばれる、岩場や急斜面を迂回するための分かれ道もありますが、このルートの登りでは左がなだらかな道になっています。(別のルートでは、違う事もあります。)
巻道には、標識がありませんので、少し行ってダメそうなら引き返す事も検討してください。
電波塔をこえると山頂広場にでて、到着です。
到着時刻は午前9時40分、2時間40分で、ほぼ予定どうりです。
山頂広場には、展望台の他に、10台ほどのベンチが置いてあります。
岐阜市方面ですが、あいにくです。
晴れていれば、名古屋のビル群や伊勢湾方面まで見えるそうです。
ベンチに座りしばし休憩です。
まだ、10時半ですが、持参したお弁当をいただきます。(これが、重かった。)
下山
午前10時10分下山開始。
山頂広場から、北に向かって少し急な階段を下ります。
斜面のところもありますが、足元が滑りやすいので、注意が必要です。
山頂下のトイレで、用をたし、権現山には行かず、舗装された管理道路を下ります。
登山道に比べて舗装されているので、とっても楽ちんです。
道沿いに、桜の木が植えられていて、桜のシーズンはとてもきれいだと思います。
下りは、ひざに負担がかかるので、ゆっくりと下っていきます。
登りよりも下りの方が足を痛めやすいので、注意が必要です。
行きに通ったさくらの広場を通過すると、ところどころに、ベンチが設置されていて、休憩する事ができます。
管理道路沿いにさらに下ると、駐車場まで戻ってこれます。
到着時刻は午前11時20分です。約1時間10分で下山することができました。
岐阜市三田洞神仏温泉
四季の森センターへの入り口の手前に、岐阜市三田洞神仏温泉があります。
源泉かけ流しのにごり湯で、登山後の汗を流したり、寒い時期は冷えた体を温めるのにもちょうどいいですね。
シャンプー等は置いてないので、各自持参してください。
区分 | 岐阜市居住者 | 市外居住者 | |
一般 | 410円 | 520円 | |
60歳以上の方 | 200円 | 410円 | |
障害のある方 | 100円 | 200円 | |
小・中学生 | 200円 | 260円 |
割引を受けようとする方は、運転免許証、障害者手帳等の身分証明書の提示が必要になります。
詳しくは公式サイトでご確認ください。
〒502-0004
岐阜県岐阜市三田洞222番地
TEL058-237-3734
岐阜市三田洞神仏温泉公式サイト
まとめ
今回の登山は、ゆっくりと山歩きを楽しみながら登ることができました。
総工程時間は、標準的な2時間半よりかなり遅く、4時間10分かかりました。
初めての山でしたが、道に迷うこともなく、登山道もきれいに整備されておりとても歩きやすかったです。
今回、薄曇りの天候で、見晴らしがいまいちだったのが少し残念です。
桜のシーズンも楽しみですが、次回はぜひ秋の紅葉の季節に来てみたいと思います。
この記事を読んで”自分も行ってみよう”と思ったときの参考にしてもらえたらと思います。
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