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百々ヶ峰の三角点の石標

雑記

【百々ヶ峰 登山】初心者向け三田洞弘法ルート・岐阜市最高峰

2022-05-08

いなちゃです

岐阜市で最高峰の百々ヶ峰に登山に行ってきました。

今回は、初心者でも登りやすいと人気の三田洞弘法ルートを、妻と2人で登りました。

登山初心者の練習や、家族づれでの山歩きにもちょうどいいコースになっています。

この記事を参考に、岐阜市最高峰を楽しんでください。

百々ヶ峰・三田洞弘法ルートの概要

百々ヶ峰は、標高417.9mで岐阜市の最高峰になります。

岐阜といえば岐阜城のある金華山が有名ですが、その金華山から長良川をはさんだ北側に位置します。

登山道の周囲は”長良川ふれあいの森”として管理されており、管理用の林道を中心に登山道が整備され、家族づれや高齢者の人たちも、登山を楽しんでいます。

長良川ふれあいの森、四季の森センター駐車場

今回の百々ヶ峰登山の三田洞弘法ルートの駐車場として使われています。

四季の森センターの開館時間とは関係なく、常時開放されていて、約150台の駐車スペースがあり、駐車料金は無料です。

長良川ふれあいの森は、岐阜市最高峰の百々ヶ峰を擁し、233haの管理区域の中に約20kmの遊歩道と8kmの管理道路が整備されていて、キャンプやハイキング、各種イベントなどが行われています。

住所
〒502-0004岐阜県岐阜市三田洞字日向平211
TEL058−237−6677
開館時間/AM9:00〜PM5:00
定休日/月曜日(祝祭日の場合は翌日)

長良川ふれあいの森公式サイト

四季の森センターから百々ヶ峰山頂へ

朝、6時半ころに駐車場に到着。

土日は、朝早くからでも車が多いようですが、ゴールデンウィークの途中の中休みのような平日だったためか、駐車車両は20台ほどでした。(常連さんの話では昨日の休日は、見たこともないほどの人だったそうです。)

靴を履き替え、荷物を用意し出発前のトイレにいきます。

トイレは四季の森センター、キャンプ場、三田洞神仏温泉横の3ヶ所にあり、どこも徒歩で5分ほどでいくことができます。(山頂近くにもトイレはあります。)

出発前にトイレに行くのなら、荷物を持って駐車場入り口の反対側から、キャンプ場のトイレに行けば、近くから登山道に合流できるので、そちらをおすすめします。

駐車場横にある看板でコースを確認して出発します。

四季の森センター駐車場に設置してある案内図
四季の森センター駐車場にある案内図

今回のコースは、さくらの広場から登山道に入り、ところどころ管理道路を横切りながら、三田洞展望広場を通り山頂の百々ヶ峰展望台まで行くコースです。

下山ルートは山頂下のトイレから管理道路をそのまま下山します。

時間的には、足への負担を少なくするために、ゆっくりと登るつもりなので、通常より遅く、登りで2時間ちょっと、下りが、1時間半を予定しています。

登り

午前7時ちょうどに出発します。

駐車場の入り口の横に登山道への入り口があります。

三田洞弘法コースの入口
三田洞弘法コース入口

登山道入り口から入って管理道路を進んでいきます。

さくら広場への分岐の石段
さくら広場への石段

途中、キャンプ場からの合流があり、しばらく行くと石段方向への分かれ道があります。

石段の方に行くと、さくらの広場に行けます。すぐに、管理道路と合流するので、どちらを行ってもかまいません。

鯉のいる池と石の橋を渡って、さくらの広場へ

さくら広場の池の鯉
さくら広場の池の鯉
池の横の石橋
池の横の石橋


さくらの広場の休憩所の奥から登山道へと入って行きます。

道はきれいに整備されていて、とても歩きやすいです。

両側には木々が生い茂り、少し肌寒い感じもします。

ビニールパイプの獅子威しと、ゴジラの岩を見て、三田洞展望広場を目指します。

ビニールパイプの獅子威し
ビニールパイプの獅子威し
ゴジラの岩
ゴジラの岩

ゴジラの赤い色は不自然ですが、無いとゴジラに見えないかも・・・・・・。

ほどなく、管理道路に出て三田洞展望広場に到着しました。

三田洞展望広場から三田洞方面の眺め
三田洞展望広場から三田洞方面

晴れの予報でしたが、あいにくの薄曇りで、遠くの山は見えませんでした。

ここまで、約1時間、ほぼ予定通り。

管理道路を横切って再び登山道へ入っていきます。

途中の分かれ道では、道しるべがあり、迷うことはないでしょう。

巻道と呼ばれる、岩場や急斜面を迂回するための分かれ道もありますが、このルートの登りでは左がなだらかな道になっています。(別のルートでは、違う事もあります。)

巻道には、標識がありませんので、少し行ってダメそうなら引き返す事も検討してください。

電波塔をこえると山頂広場にでて、到着です。

到着時刻は午前9時40分、2時間40分で、ほぼ予定どうりです。

百々ヶ峰山頂の看板
山頂の看板

山頂広場には、展望台の他に、10台ほどのベンチが置いてあります。

山頂からの岐阜市方面
山頂からの岐阜市街

岐阜市方面ですが、あいにくです。

晴れていれば、名古屋のビル群や伊勢湾方面まで見えるそうです。

ベンチに座りしばし休憩です。

まだ、10時半ですが、持参したお弁当をいただきます。(これが、重かった。)

下山

午前10時10分下山開始。

山頂広場から、北に向かって少し急な階段を下ります。

斜面のところもありますが、足元が滑りやすいので、注意が必要です。

山頂下のトイレで、用をたし、権現山には行かず、舗装された管理道路を下ります。

登山道に比べて舗装されているので、とっても楽ちんです。

道沿いに、桜の木が植えられていて、桜のシーズンはとてもきれいだと思います。

下りは、ひざに負担がかかるので、ゆっくりと下っていきます。

登りよりも下りの方が足を痛めやすいので、注意が必要です。

行きに通ったさくらの広場を通過すると、ところどころに、ベンチが設置されていて、休憩する事ができます。

管理道路沿いにさらに下ると、駐車場まで戻ってこれます。

到着時刻は午前11時20分です。約1時間10分で下山することができました。

岐阜市三田洞神仏温泉

四季の森センターへの入り口の手前に、岐阜市三田洞神仏温泉があります。

源泉かけ流しのにごり湯で、登山後の汗を流したり、寒い時期は冷えた体を温めるのにもちょうどいいですね。

シャンプー等は置いてないので、各自持参してください。

区分岐阜市居住者市外居住者
一般410円520円
60歳以上の方200円410円
障害のある方100円200円
小・中学生200円260円
三田洞神仏温泉利用料金

割引を受けようとする方は、運転免許証、障害者手帳等の身分証明書の提示が必要になります。

詳しくは公式サイトでご確認ください。

〒502-0004
岐阜県岐阜市三田洞222番地
TEL058-237-3734

岐阜市三田洞神仏温泉公式サイト

まとめ

今回の登山は、ゆっくりと山歩きを楽しみながら登ることができました。

総工程時間は、標準的な2時間半よりかなり遅く、4時間10分かかりました。

初めての山でしたが、道に迷うこともなく、登山道もきれいに整備されておりとても歩きやすかったです。

今回、薄曇りの天候で、見晴らしがいまいちだったのが少し残念です。

桜のシーズンも楽しみですが、次回はぜひ秋の紅葉の季節に来てみたいと思います。

この記事を読んで”自分も行ってみよう”と思ったときの参考にしてもらえたらと思います。

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