2023年3月7日 東京新聞web版で「カラス肉の刺し身」が「究極のジビエ」として紹介されました。
茨城県のひたちなか市の一部に伝わる食文化だそうです。
ジビエといえばシカやイノシシが思い浮かびますが、カラスは聞いたことがありません。
早速、twitter界隈などで随分盛り上がっているようです。
わたしも最初聞いたときは「?」と思いましたが、「ま、カラスも鶏肉だしな、でも刺し身ってどうなの?」と、思いましたよ。
翌日には厚生労働省からも注意喚起がされています。
やはり危ないようですので、普通の人はやめましょう。
カラスの刺し身
カラス肉の刺し身が究極のジビエとして東京新聞web版に掲載されました。
<突撃イバラキ>カラス肉の生食文化 究極のジビエに挑戦
記事によると茨城県のひたちなか市のカラス料理愛好家の集まりに誘われて参加した模様です。
カラスのもも肉の炙り焼きと醤油に漬けた生肉(刺し身)を食べたようです。
この記事を読んだtwitterの反応は以下のようです。
カラス肉の刺身がーみたいな記事を読んだけど、山育ちで狩猟免許を持ったじいちゃんが言ってた。
— ぱんでふぁりーな@ファリーナ倉庫管理人 (@pan_farina) March 9, 2023
「皆んなが採らない、狩らないモノは美味しくないか危ないからだ」
そりゃそうだ!
コオロギだのカラス肉の刺身だの、最近世の中がその狂気を隠そうともしなくなってきたの、ほんとヤバい。末期症状という感じする。
— とべ @ヲタク兼詩人 (@alone11_be) March 9, 2023
トレンドにあるカラス肉の刺身とかいうワード、何度見ても狂ってるな…豚肉や鶏肉ですらしっかり火を通せ(カンピロバクターくんヤベェ)って言われてるし、魚介類ですらアニサキスくんとかいるのに…。寄生虫とか病原菌とかこわくねぇのかな
— 水樹咲夜 (@mizukisakuya) March 9, 2023
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— 🇯🇵zog03140982🎌 (@zog031409821) March 9, 2023
仕事で五年程ひたちなか市に住んでいたし、住んでいた時に生まれも育ちもひたちなか市という友人知人がたくさん出来たけど、カラスを生で食べるなんていう文化は一度も聞いた事無かったけどな。 情報の出処が出処な...
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→カラスを生食する中国移民が増えてきただと思う https://t.co/b0i3hhTaIy
人間は食生活に長い時間をかけて
— あられ (@3oj8g) March 9, 2023
安全な物を選んで残してきた
あえて食べていなかったものを
食べる事はリスクがある
何故食べてこなかったかと考えてみるべき#カラス 肉の刺身
以上は一部ですが、皆一様に拒否反応が出ています。
わたしが見た中では肯定的な反応の人はいませんでした。
食べたい人っているんですかね。
食の好みは人それぞれですから。
厚生労働省の反応
「カラスなんて生で食べても大丈夫なの?」と誰でも思いますよね。
翌日には厚生労働省から注意喚起がされています。
【食中毒に注意!#ジビエ はしっかり加熱しよう】
— 厚生労働省 (@MHLWitter) March 8, 2023
シカ、イノシシ等の野獣やカモ、カラス等の野鳥は病原体を保有している可能性があり、その肉や内臓を生食することは非常に危険です。
ジビエは中心部までしっかり加熱して食べましょう。#シカ#イノシシ#カモ#カラスhttps://t.co/qw2xGcEu3w pic.twitter.com/8ut2DiyZGa
生のカラス肉には病原体がたくさんいて食べると病気になったり最悪死ぬ場合もあります。
食べてはいけないという法律はないので食べること自体は構いませんが、しっかりと加熱してから食べれば大丈夫らしいです。
わたしは、食べませんけど。
キョエちゃんは大丈夫?
ちょっと気になったのは、「チコちゃんに叱られる」のキョエちゃんのことです。
去年の10月に旅に出てから音沙汰がないので、まさか茨城で食べられてはいないでしょうか。
それに関してはNHKからも発表がないのでわかりません。
いずれは、無事に復帰してくれるものと信じて待つ他ないですね。
まとめ
2023年3月7日の東京新聞web 版の「カラス肉の刺し身」についてですが、茨城県の一部の地域でそういう文化があるそうです。
カラスを食べることはあまり一般的ではありませんが、皆さんの反応はあまりいいものではありませんでした。
文化を否定するわ明けではありませんが、私自身は食べたいとは思いませんでした。
興味のある人は自分で調べて自己責任で食べてみてください。