「ページキャッシュは検出されませんでしたが、サーバーのレスポンスは良好です」
ワードプレスのサイトヘルス画面で上記のような表示が出たので、対応したときの方法を覚えとして記載しておきます。
サイトヘルス画面にもあるように「おすすめの改善」とあります。
「サイトにとっては有益と思われるものの、致命的な問題ほど高い優先順位ではない項目」ということです。
特別に問題では無いけれど対応しておいたほうがいいよ、というワードプレスからのおすすめだと思われます。
11月初旬にあったワードプレスのバージョン6.1へのアップグレードによって表示されるようになったようです。
ワードプレスを起動するたびに表示されるのは気になるので解消しておこうと思いました。
以下に記載する内容は私個人のサイトにおける導入と設定です。
各々の使用状況において最適でない場合がありますので導入に関しては各自の判断と責任においてお願いします。
導入後の不具合に関しては一切責任を負うことはできません。
現在の当サイトの状況
ワードプレスバージョン | 6.1ja(2022年11月3日更新) |
サーバー | ConoHa Wing |
記事数 | 42 |
サイトヘルスステータスの状態
サイトヘルスステータスの該当項目を開いてみるとページキャッシュのプラグインを入れたほうが「表示速度を速くできますよ」ということのようです。
対策方法
ページキャッシュについてもっと詳しくを開きます。
ここでは、2つのプラグインが紹介されています。
少し下にスクロールします。
WP Suser Cacheというのがあるのでこれを使用します。
W3 Total Cacheについてはインストールしてみたところ設定が英語ページのため、わかりにくかったので今回は設定のないWP Super cacheプラグインを使用します。
WP Super Cacheのインストール
ワードプレスの管理画面のプラグインから、新規追加をクリック
キーワードに「WP Super Cache」と入力
↓
今すぐインストール
↓
有効化
と進み有効化します。
有効化できたら画面の上の方にある「プラグイン管理ページ」を開く
簡単タブの中のキャッシングの項目の「キャッシング利用」にチェックを入れて「ステータスを更新」をクリック
以上で設定は完了です。
ワードプレスのダッシュボードからサイトヘルスステータスの「ページキャッシュは検出されませんでしたが、サーバーのレスポンスは良好です」という項目が消えていました。
まとめ
今回のワードプレス6.1へのアップグレードでは
- 永続オブジェクトキャシュを使用してくだい
- ページキャッシュは検出されませんでしたが、サーバーのレスポンスは良好です
- 予約したイベントの実行に失敗しました
という3つの推奨項目が出るようになりました。
「予約したイベントの実行に失敗しました」という項目はこれから対処する予定ですが、今回のワードプレスのアップグレードは何か使いにくくなったような気がします。