ワードプレスのホーム画面のサイトヘルスステータスに
「サイトヘルス画面上の2項目をご確認ください」というおすすめの改善の推奨項目が表示されました。
開いて見てみると「永続オブジェクトキャッシュを使用してくだい」となっていました。
推奨項目とは、”サイトにとっては有益と思われるものの、致命的な問題ほど高い優先順位ではない項目”
と書いてあるので、放置しても問題はなさそうですが、いつも表示されるのは気持ちのいいものではないので、解消しておくことにしました。
ネットで調べたとこによると簡単に解消できそうなので、覚えとして記録しておこうと思いました。
以下に記載する内容は私個人のサイトにおける導入と設定です。
各々の使用状況において最適でない場合がありますので導入に関しては各自の判断と責任においてお願いします。
導入後の不具合に関しては一切責任を負うことはできません。
現在の状態
現在の状態は以下のとおりです。
ワードプレスバージョン | 6.1ja(2022/11/3更新) |
サーバー名 | ConoHa Wing |
記事数 | 41 |
サイトヘルスステータスの状態
「永続オブジェクトキャッシュを使用してくだい」という表示が出たままですが、致命的ではないらしいです。
右側の∨をクリックして詳しい内容を見る。
「永続オブジェクトキャッシュについてさらに詳しく」をクリック
少しわかりにくい書き方ですが、ホスティングプロバイダーとはレンタルサーバーと思ってほぼ間違いはなさそうです。
簡単に言うと、「レンタルサーバーの会社に言えば2つのプラグインを勧めてくれるのでインストールしなさい」と、言うことのようです。
もう一つのおすすめの改善「ページキャッシュは検出されませんでしたが、サーバーのレスポンスは良好です」の記事はこちら
対応方法
ネットで調べたところ「Redis Object Cache」をインストールするのが簡単らしいのでそちらにしました。
Redis Object Cacheのインストール
通常のプラグインをインストールするときと同じようにインストールできます。
ワードプレスのプラグインの「新規追加」から「Redis Object Cache」を検索してインストールします。
インストールが完了したら有効化します。
有効化すると設定画面が開くので「Enable Object Cache」をクリック
文字が反転して「Disable Object Cache」となれば設定完了です。
サイトヘルス画面で確認すると永続オブジェクトキャッシュを使用してくださいという項目は消えていたので設定ができたのだと思います。
まとめ
ワードプレスのサイトヘルスで何かエラーが出ると心配になりますよね。
しかし、そんなときでも慌てずにネットなどで調べるといろんな情報が出てくるので大抵のことは対応できると思います。
今回のようにプラグインのインストールだけで比較的簡単に対応できるものもあります。
あまりプラグインを入れるのは良くないですがエラーを放置しておくのも良くないので仕方のないことかもしれません。